ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞

映画「父、帰る」は、2003年制作のロシア映画になります。

第60回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、最高賞である金獅子賞と新人監督賞を受賞した作品になります。

 

ストーリー

アンドレイとイワンの兄弟は、母親と祖母と共に暮らしており、父親の顔は写真でしか知ることがありませんでした。

しかし、ある日12年ぶりに父親が帰ってきたのです。

これまでどこにいたのか全く語らない父親に当惑する二人でしたが、父親は明日から二人を連れて旅に出るという。

翌朝、3人は釣り道具と共に車で出かけるが、父親は行き先も告げず、高圧的な態度で子供達に接します。兄のアンドレイはそれでも父親に好意的だったが、弟のイワンは不満を募らせてゆくことに。

三人は釣りをしてから車で遠く離れた場所へ行き、小さい舟を修理してある無人島へと渡ります。数日そこで過ごすが、あることから父子の間で諍いが起きることに。

その最中で父は亡くなってしまったのです。島から離れる決意を固めた二人は、父の遺体を乗せた舟に乗り、本土を目指します。無事二人は本土に到着したが、浜に停めておいた舟は波に流され、父の遺体も沈んでしまい。

二人は海の中へ消えていく父に向かって「パパ!」と叫び、父が見えなくなると車に乗った。

 

母と共に静かに暮らしていた兄弟が12年間音信不通だった父と久しぶりに再会、共に旅に出て行く様子や親子の人間模様を描いた作品となっています。

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